何が原因だ?:娘の「早く迎えに来て」
[最終更新日]2017/07/30
ざっくり言うと
- 新年度を迎えて「早く迎えに来て」が増えた。
- 保育園生活自体は楽しんでいる模様
- 僕と過ごす時間が減った事が原因だろう。
娘の「早く迎えに来て」が突如始まった。
ようやく保育園にも馴染めて、やっと一安心と思っていた矢先。
「早く迎えに来て」と娘がやたら言う様になった。
新年度を迎えて新しいクラスに新しい先生となり、「正直心配」という気持ちが無かったと言えばウソになる。
というか、滅茶苦茶心配していました。
やっと馴染んだ先生が1人は異動、1人は別のクラス。
うちの娘はとにかく人見知りだ。
大人には早く懐くが、子供同士になるとそうはいかない。
これは僕が余りにベッタリしてきた為だと思われる。
それが良いか悪いかは「方針の問題であって是非は無い」と思っているものの、さて困った。
早く迎えに行けるのは土曜日のみ。
その他の日は仕事がある。
幸いな事に保育園自体が辛い訳ではなさそうだ。
それは本人の表情を見ててわかる。
曇ってはいない。
園側も娘の事は気にしてくれている様で、他クラスの先生も比較的構ってくれている。
おかしな様子も特に無いそうだ。
ならどうしてこうなったのか。
原因は結構あると思う。
スロースターターの娘には急すぎる変化。
とにかくこれに尽きる。恐らく。
「3歳までは何が何でも手元で育てる」という3歳神話にのっとり、僕は仕事をほぼ放棄して娘と遊びたくった。
朝の9時から夕方6時までひたすら公園を巡り、サッカーをして、ブランコをした。そして疲れたらAEONやダイエーに行っては二人でドーナツを食べた。
プールにも行ったし、水族館にも行ったし、とにかく遊んだ記憶しか無い。
そして、娘はスリングを通して常に僕と一体化していた。
手を繋いで歩くなんて数える程しかない。
常にスリングで合体だ。
※http://gift.fcart.jp/gV00AD50101/より画像拝借
そんな「二個一」生活を3年間続けた娘が、集団生活の訓練にとプレ幼稚園に入った。
予想通り一番の泣き虫さんだった。
そしてそこから半年。
僕はシングルとなり、娘は保育園に転園した。
当然のごとく、園一番の泣き虫だった。
何せ僕から離れない。
腹を括って1ヶ月間、慣らし保育に費やし、ようやく馴染んだと安心して仕事を再開したら今度は新年度だ。
やっとこさ慣れた三人の先生が突然いなくなる。
新しい先生は新たに赴任した「知らない先生」。
友達がそのまま一緒に進級しているのがせめてもの救いで、園生活自体は楽しんでいる模様。
それでも、「二個一人生」が当たり前だった小さな娘には、余りに突然過ぎる変化だったのだと思います。
- 楽しいけど、まだ馴染め切れず緊張する園。
- 今まで通り、パパのいる家。
後者の安心できる場所に早く帰りたいという気持ちが「早く迎えに来て」の言葉に現れたのだと思います。
最後の1人になるのが嫌だから、ならわかるが、娘の迎えはそこまで遅くない。
延長保育は使ったことが無い。
新年度が始まってまだ1週間。
娘が新しい環境に慣れるに従って、このお願いが減っていく事を期待しています。。。
追記:もっと大きな原因があった!
今日、娘を送りにいった際に靴箱を見て気付いた。
「あれ?お友達の名前が前と違うぞ?」
良く考えると娘は「早く迎えに来て」と言い出す前に「引越しするの?」とか「次は私の番?」と口にしていた。
引越しの予定は確かにあるが、それは就学直前の話。
「まだまだ先の話だよぉ~」と流していたが・・・・
友達が引っ越してたのか。
よりによって、仲良くしていた子ばかり。
- 楽しいけど、まだ馴染め切れず緊張する園。
- 2歳児クラスでの仲良しさんが転園していない。
そりゃ、早く迎えに来てとなるわな。
原因がわかってホッとした。
新しい友達ができれば大丈夫だろう。
僕が何より怖かったのが「先生と相性が悪い」という事。
それだけは何が何でも避けたかったので本当に安心した。