狭い家に引っ越して感じた事。
[最終更新日]2019/12/26
ざっくり言うと
- 狭い家に引っ越して2か月
- 最初は「狭!」と感じていたが慣れた。
- もっと狭くても平気だと今は思う。
狭い家に引っ越して2か月
娘の学区移動の為だけに引っ越してはや2か月。
- 15畳あったリビングは12畳へ。
- 5坪くらいは軽くあった庭は1坪ベランダへ。
- 9畳あった寝室は6畳へ
- 風呂だけは何故か広くなった。
引っ越した当初はせまい家に戸惑いました。これは結構狭いなーと。
でも、二ヶ月経ったら慣れた。
人間なんてそんなもんです。まさに「順応」というやつである。
住宅で譲れないものが明確になった。
今回の引っ越しを通して、色々と気付けた点がありました。
「炊事」「物干し」「風呂」だけは譲れない。
この3点だけは本当に譲れない。
僕は今回の引っ越しで「風呂」だけは広くなりました。それ以外の「炊事」と「洗濯」に関してはグレードダウン。設備としては間違いなくアップしているんでしょうけど重要視すべきは「運用面」だった。
比べたからこそ見えてくるこの真実。
1.炊事場のシンク周辺は譲れない
別にガスコンロでもIHコンロでも大した違いはありません。別にビルトインじゃなくても構わない。コンロ口なんて3つもいらない。
それよりも何よりも「スペース」の方が欲しい。シンクのスペースと調理スペース。
コンロは2口でもいいから、シンクと調理スペースが大きい方が絶対にいい。それだけでストレスが超激減です。
ああ、もっと広いシンクが欲しい。
2.ベランダスペースと日当たりは譲れない
今回の引っ越しで一番悲惨なのがこの物干しスペース。
つまりはベランダ。
サイズダウンなんてもんじゃない。狭い、狭すぎる。
そして陽当たりがよろしくない。
これが本当に嫌。更に今の賃貸物件はプライバシー保護のためか、物干しのスペースが腰下になっています。これも嫌。本当に乾かない。なので僕は突っ張り棒を使っています。
ああ、前の家は陽当たりが良すぎた。恵まれすぎた。何て快適な洗濯ライフだったんだろうか。
そしてその恩恵は想像以上のものだったんだと引っ越して知りました。
3.風呂場というか「湯舟」だけは譲れない
男ならここは譲れないんじゃないでしょうか。これだけはグレードアップして本当に嬉しい。前の家は本当に狭いお風呂で体育座りが必要でした。
でも今のお風呂は足を結構伸ばせる。最近の賃貸は頑張ってるんだな!
いつかは1,600サイズの風呂にしたい。
家自体はもっと狭くても困らないなと思う
僕の「譲れない3点」が明らかになりましたが、引っ越し前に一番の懸念だった「家のサイズ」は案外全く問題にならないという面白いことに。
むしろ、もう少し狭くても大丈夫だなと思います。
普通に娘が高校生でも平気だと思う。今の寝室は娘の個室用にと思って引っ越したので。
そうなると僕の個室がリビング横になっちゃうんですけど、布団1枚敷けたらいいので特に問題はなし。今は娘と二人でそこで寝てるし。仕切り戸占めれば立派な個室だ。
という訳で、色んな人に聞いた「大きい家から小さな家に移動は大変よ」は僕にはあてはまらなかった。
そもそも論なんですけど、父子家庭って親も子供もそんなに家にいない。1日のうち夕方6時から9時の3時間くらい。その僅かな時間の為に立派なスペースは正直いらない。