父子家庭で娘、それ私だ

人の振り見て我が振り直せ

[最終更新日]2017/10/13

最近、余りにマイペースな娘の朝にイライラする事が増えていたのですが、何気に目に入る風景によって引き戻されました。

今回はその時のお話を紹介します。

仕事に追われると時間にも追われる

国王は最近かなり忙しくなっています。その為に時間にも追われてしまい気持ちがかなり急いてしまいます。

そんな時に超マイペースな我が娘は非常に困った存在です。

結論から言えば超遅刻の毎日です。

  • 朝は起きない
  • ご飯は本当にゆっくり
  • 着替えも本当にゆっくり
  • 合間に踊り出す
  • トイレもゆっくり
  • トイレットペーパーを驚異的に減らす

僕の仕事の都合なんて完全に無視。仕事の話をしても当然気にも留めません。

自宅の時計は既に30分以上早くなっています。それでも娘には通じない。恐らく園の全体挨拶が9時30分なのでそれまでに行けばOKだと思っているのでしょう。

でも、僕はそれでは大遅刻になります。

朝からイライラさせられる事が増えていました。

夜は幾らでもゆっくりでいいから、朝だけしっかりしてくれたらいいのにと。

自宅を出てから見える風景に考えさせられる

「急がないとパーパが遅刻してしまう」

娘を急かす様に家を出て保育園に向かう我が家ですが、自宅を出てから出勤するまでに色々な物を目にします。

  • スピード出し過ぎの車
  • スピード出し過ぎの自転車
  • 安全確認なんて全くしてない自動車
  • 安全確認なんて全くしてない自転車
  • 園で子供を急かす保護者
  • すれ違っても目すら合わせない保護者
  • 身障者用スペースに駐車する保護者
  • 左折入場・左折退場を無視する保護者
  • すれ違っても1列に寄らず突っ込んでくる自転車
  • あわやで大事故というヒヤリの状況(他人様)
  • 実際に自己をして現場検証中の人達

毎朝、本当にこんなシーンが幾らでもあるのです。

そんな風景を見て、ふと冷静に「今の自分」を見つめ直す事ができたのです。

「ああ、自分もそっち側に行きつつあったんだろうな」と。

時間に追われて余裕がなくなった姿は見ていて余り気持ち良いものではありません。でも自分自身が片足を突っ込んでいました。

人の振り見て我が振り直せ。今回はその言葉の意味を思い知りました。

僕はああはなりたくない。

とはいえ、未だ解決策は見えていない

「早く早く」な気持ちは自分で処理する事ができましたが、肝心の問題は全く解決されていません。

気持ちに余裕を持っても始業時間はズレてくれません。そこが問題です。

遅刻常習犯となった娘ですが、確かに保育園のクラスに遅刻している訳ではありません。

状況的には父親が自分の都合で娘を早く預けようとしているだけです。正義は我に無い。さぁ困った。

結局は仕事の始業を遅らせて、その分をお迎え時間も遅らせるという形しか無いのかなぁ。。。と考えているのが正に今です。