子供の風邪への対応:年齢によって対処法が異なる。
[最終更新日]2017/07/31
何かフリーペーパーにあったもの。備忘録的に残しておきます。
症候群の意味とは?
個人的にここが気になりました。
「かぜ症候群」についての記載。
「取り立てて原因を探る必要も無く、症状だけで診断するので症候群と言います」
つまり「多分そうだろうね」という経験則で判断をするという事かぁ。
まぁ、小児科・内科なんてそういうもんか。
ただ、一杯「○○症候群」という病名がありますけど、それも全部「多分そうだろう」という事で出されるものということなのかな?
多分、そうなんでしょうね。
という事は、結構アバウトにやってるというか、余程の「これはマズイ」と感じるものが無い限りは、十把一絡げ的に診断されて薬を処方されてしまうのでしょう。
でなきゃ、あんな人数の診察は神経が持たないでしょうし。
症状は数日で治まるが・・・
個人的には
症状は数日で治まりますが、身体が回復するまで1週間、抗体(抵抗力)ができるのは2~3週後と覚えておきましょう。
これが勉強になった。
そらそうだよなと。※免疫的には72時間で特異性の免疫は獲得されるそうな。
保育園などの場合は、そんな事言ってられないので、
保育園など集団生活に戻るのが早すぎると、回復する前に次のウィルスに感染する可能性があります。
なんてパターンになるんだろうな。
その他のポイント
- 子供の風邪は「乳児」「幼児前半」「幼児後半」「学童期」と分ける。
- 鼻がかめない時は、綿棒で取ってあげよう。
- 解熱剤は一時しのぎだから、使っての夜間のみ
- 抗生物質は不要
- せきと痰の薬は練習のつもりで服用を。
- 市販の総合感冒薬は避けた方が良い。⇒ 何故?
書くとマズイ事になるのかもしれませんが、「市販の総合感冒薬は避けた方が良い。」なんて書いている以上は、その理由をちゃんと掲載して欲しかったな。
「とりあえず駄目なんだ」的な書き方は、個人的に納得がいかないので信用できないのです。