父子家庭で娘、それ私だ

父子家庭の養育費と面会権事情

2015.07.11

[最終更新日]2017/07/31

ざっくり言うと

  • 養育費の支払いは「あったらラッキー」レベルなのは確か。
  • 面会権の行使もまた「あったらラッキー」レベルが多い。
  • 結論:「どっちもどっち」パターンが思った以上に多い。

シングルの座談会に出た。

シングルの座談会に呼ばれました。

こういうのは初めてだったので、結構楽しみでした。

そして、参加して1つの謎が解けました。

 養育費の支払いは「殆ど無い」が現実である。

これは周知の事実だと思います。

子供が手元におらず、新しい生活を始めた側は大体払いません。

そんなものだと僕は思います。親

だ何だという責任論は子供を実際に育てる側、もしくは周りの人間が言う理屈です。

良くも悪くも日にち薬。

色んなものが毎日の中で忘れ去られていくものです。

だって人間ですもの。

僕が男だからかもしれませんが、離婚後の子育てを「相手からの養育費ありき」で考えるのは絶対にしてはいけない事だと思います。

そんな不確かなものに頼って子育てをしようなんて無茶です。

甘いと思います。

憎しみあって別れた相手に渡す現金ほど、使途不明金に見えるものはありません。

毎月の養育費なんてなしにして、学費とかの現物支給にすればいいのにと本当に思う。

面会権の拒否もまた「非常に多い」という事を知った。

これ、僕が今回学んだ現実です。

僕は今まで面会権の行使がなされない場合は「養育費の支払いが停滞している」場合に起こるトラブルだと思っていました。

違うケースが結構ある。

「養育費は欲しいが、面会権は無視・拒否したい」という意見が多いこと多いこと。

それが当然でしょ的な考えの人も結構いたのには驚いた。

というか、普通にそうしているという人の方が多かった。

理由は相手が嫌いだから。

そんな無茶なw

そこ、子供には関係ないw

メディアは「養育費の支払いが無い」という点にクローズアップする事が多いが、「面会を拒否される」という点についてもっと取り上げてもいいんじゃなかろうか。

それくらい「面会拒否くらいいいじゃない」な空気だったのだ。

男は養育費・女は面会権。

まぁ、そういう事のようだ。 皆、決まりごとは守ろうね。