父子家庭で娘、それ私だ

娘にとってのヒーローになろう。

[最終更新日]2021/03/23

ざっくり言うと

  • 娘にとってのヒーローになりたい。というかなろう。
  • ヒーローとは究極の信頼の証である。

娘の「?」には正面から向き合う。

これは僕の苦い?経験から来ているのですが、僕は小さい頃は「大人は正しい」と本気で思っていました。「両親の答えは全て真実だ」と思っていました。

なので、わからない事や疑問に感じた事は全て親に聞き、その答えを全て「そうなんだ」と信じてきていましたが「結構、その場しのぎで適当な事を言っていたんだな。」と後でわかりました。

これは、両親が唯一子育てで犯した罪だと思っています。

僕は比較的好奇心の強い子供で、あれやこれやと厄介な質問を両親に投げかけていたと思います。両親はそんな僕に対して「適当にあしらう」という選択をしていたのです。結果、僕の知識は「間違いだらけ」のまま積み重ねられました。本当に洒落にならない。

教育とは「?」⇒「!」の繰り返しだと僕は思っています。

僕の両親は時にそれを放棄していたのです。今なら自分で学べますが大事なのは「自分ではできない」幼少期です。だから、僕は娘の「?」にはとことん向き合う事だけは徹底しています。

子供の問いかけは大人が思っている程「軽いもの」ではないのです。

娘の前では「任せろ」「大丈夫だ」「心配ない」。

娘にとって最後の砦は僕です。その僕が弱気になっては話にならない。娘に何があろうと、とりあえず後ろにはドーンと立っている僕がいる。それだけでいいと思います。

どんな時でも僕が娘に最後に言うのは

  • 任せとけ
  • 大丈夫だ
  • 心配いらん

ホントこれでいいと思っています。実はこれ、震災番組の中であった1コマから強く感じました。

今まで強かった父親の弱気な発言を聞いた娘の本音、「正直、聞きたくなかったし見たくなかった」がドーンと胸に響いたからです。状況から言って仕方がない父の弱気だったと思います。

でもそれは娘には関係ない話なんです。 娘はもっと不安なんですから。僕達父親はどんな状況に陥ろうと、娘の前では「大丈夫だ、心配いらん」とドーンと構えておきましょう。

何でも知ってる父親に。相談すれば解決できる父親に。

  • パパに聞けば何でも教えてくれる。
  • パパに相談すれば何でも解決する。
  • 何かお腹が6つに割れてる。←これは自己満足。

離婚を通して僕は娘から母親を遠ざけてしまいました。だからせめて僕は娘が自慢したくなるような父親になろうと思っています。(なれるかどうかは別だけど。。。)

とにかく「パパがいれば何とかなる」と娘が思ってくれたらいいかなと。

それは言い換えれば「強固な信頼関係」だと思います。そう、結局は「信頼」なんです。僕は娘にとって「絶対的に信頼できる存在」でありたいと思っていますしあり続けるのが義務だと思います。

そして、それが父子家庭の理想形だと思っています。

>>次は「我が家の教育方針