父子家庭で娘、それ私だ

「哀れみ」は「妬み・嫉み」の100倍良い。

[最終更新日]2021/03/24

ざっくり言うと

  • 「父子家庭は大変ね」と心配というより哀れみの視線はある。
  • 「哀れみ」は何も被害を生まない。
  • 「妬み・嫉み」は実害が生まれるから要注意。

「父子家庭は大変ね」と心配というより哀れみの視線はある

あと、近付かない方が無難的な空気を持つ人も。

これは避けて通れません。

色んな家庭がありますので、気にしない家庭もあれば、気にする家庭もある。

気にする家庭の中にも色々タイプがあって

  • 親切にしてくれる
  • 何かと気を遣ってくれる
  • あからさまに避ける
  • 子供を遠ざける

まで本当に色々。

「うちの場合はそういうことはない」という人も多いですけど、僕個人の感覚でいうと

「気付いていないだけ」

だと思う。

ただ、それがどうという事はありません。

何せ、父子家庭だひとり親だなんて「比較の1要素」に過ぎない訳で

  • 家の間取り、階層
  • 仕事の職種
  • 仕事の役職
  • 車の種類・台数
  • 子供の習い事の数
  • ご飯の内容
  • 週末~休みの過ごし方

まぁ本当に比べる人は色んなもので比べます。そして序列を作る。

なので「ひとり親」「父子家庭」という点を余り意識する必要は無いと思います。

「哀れみ」は何も被害を生まない

ここ何気に重要

これ大事。

僕ら父子家庭は「可哀そうに」という哀れみの感情が向けられます。

それは弱者を憐れむ憐憫の情なので非常に楽。

序列的には僕らが下に位置するので何も実害が及ばないのです。

なので目立たず匂わずで子供との毎日を楽しめます。

「妬み・嫉み」は実害が生まれるから要注意

これは厄介やで

こっちは問題。

父子家庭で外車に乗ったり、休みに海外旅行に行ったり。

「父子家庭の癖に」

という妬み・嫉みに繋がる何かをしてしまうと大変です。

男には想像のつかない世界の論理が動き出します。

父子家庭は「苦労人」でないと納得しない人は多い。

なので苦労人で通した方がいいと思います。

大人は気にしないで済むが、子供はそうはいかない。

こういう話をすると、大概のシングルのパパ・ママは

  • 「うちの園・学校はそういう心配が無い」
  • 「そういう人は相手にしない」

となるのですが、大人はそれでいいんです。

問題は子供のコミュニティに影響が及ぶことです。

子供の世界が傷付かない様に振る舞いましょう。

園・学校といった「女性の世界」は出る杭は打たれる世界です。

>>次は「子育てをしながら仕事をするか。仕事をしながら子育てをするか。