父子家庭の引っ越し【良かった事から困った事まで】
[最終更新日]2017/02/17
ざっくり言うと
- 引っ越した。
- 色々と初めてで良い経験になった。
- 誰かの引っ越しの助けになれば。
相見積もりは一括見積もりサイトで良いと思う。
引っ越し業者は相見積もりが必須だと思います。
どの業者さんも「他の業者さんの金額は?」と聞いてきます。
で、聞いた金額より下を提示してきます。
この点は相見積もりの強さだと思う。
でも、相見積もりサイトはそれなりにしんどかった。
どの業者も「訪問しての無料見積もり」を基本とする。
チェックボックスにある「返事はメール希望」なんて無意味。
必ず全業者から電話がかかってくる。
そして「訪問見積もりをの日程を」と話を振られる。
当然といえば当然だし、一方で荷物の内容で「概算」くらいは出るだろうに、とも思う。※実際にメールで概算を伝えてくれる業者もいるが、結局は電話がくる。営業攻勢が凄い。
個人的には荷物も少ないのでざっくりな金額だけ聞きたかった。
でも、できなかった。
結局、4社の訪問日を決めて、他の業者に関しては「概算を聞いてみたかっただけなので」と断りました。
電話とはいえ、お断りをするのは正直僕には辛かった。
何でみんな「訪問日をいつしますか?」と希望していない現場見積もり前提で話を進めたがるんだろうか。
まさかこんな電話地獄になるとは。
1つ経験値があがった気がしました。
しかも、厄介なのはこれで終わりじゃなかった。。
現場見積もりだけのはずが「じゃあ、当日も頑張ります!」と皆言って帰っていく。
これが一番困った。
現場での「無料見積もり」だけなのに、どうすれば「当日頑張ります」という話になるのか。
「当日も頑張るので、ぜひ弊社を宜しくお願いします」
ならわかる。
そうじゃなくて
「じゃあ、当日宜しくお願いします!」
と帰っていくのである。
いや、まだ決めていないんですけど。
相手が勘違いするような事を僕が言ったのかなぁ。。。と最初は思ったけれど、
その後の引っ越し屋さんも全業者同じ対応だったので、
これが引っ越し業界のデフォルトなんだと思います。
見積もり提示からの意思確認が無い。
これには本当に驚いた。
仮押さえみたいな形になるのかな。それすら説明が無かったのでわからない。
とにもかくにも、後日断る時に物凄く申し訳なくなった。
個人的にはこれは完全に悪習だと思う。
一番酷かったのは「電話で正確な金額を出せるのは弊社だけ!」と熱く語った引っ越し業者さん。
何かそういう特許を取ったとの事で、「そういう特許があるんだ~」と話を聞いていたのですが、
勝手に本契約になっていた。
結局は「当日の現場作業員」に大きく左右される「サービスの質」
引っ越し屋さんの当たり外れはここだと思う。
サービス業の殆どが同じ。
その時の現場に来た人によって全てが決まる。
丁寧な人は丁寧。
雑な人は雑。
こればっかりは運だと思う。
僕が選んだ引っ越し業者さんの特徴。
- 転居前・転居後どちらも養生をしっかりしてくれる。
- 引っ越し荷物+建築物のどちらにも保険が適用される。
- ここ以外は全部、荷物だけに保険だった。
- B to B が基本の引っ越し業者さんだった。
- 分譲系の指定業者としての仕事がメイン。
これで契約を決めたのですが、値段も凄く頑張ってくれた。
他の激安と大して変わらないレベル。
業者は何処ですか?と質問が来たので公開します。
関西の方なら僕はお薦めしたい。
神戸に本社があるブレックスさんです。
アフィリエイトにはなっていませんから大丈夫ですw
決して回し者じゃないです。
何でそこまで、と聞かれると「BtoB」がメインだからというのが一番の理由かな。
BtoBは単発ばかりのBtoCとは違い、基本的に継続案件が多いはずなので、その実績は信用できるかなと。
後、こういった手作業は「手癖」がでるので、BtoBの神経遣う作業が日常多い会社のスタッフならその水準での作業が「癖付いている」とも思った事。
そんな感じです。
実際、現場に来たスタッフさん二人はテキパキかつ丁寧でしたし、何より「チームワーク」が見事だった。
もうね「相棒」レベルの阿吽の呼吸でした。
気になる引っ越し費用。
- 同一市内の移動
- フリー便の使用
- スタッフ2名。
- 総額30,000円でお釣りが出た。
こんなもんでした。
新居にあたって
今時は引っ越し挨拶はあんまりしないみたいですけど、
- 色眼鏡で見られやすい父子家庭
- 子供は小さい上に騒がしい。
- 娘が中学を出るまではここにいる予定
といった、長期居住の予定だったので挨拶はしておきました。
粗品はサランラップに熨斗紙を巻いてもらったもの。
一方で僕がもらった粗品はタオルでした。
中身なんて何でもいいんですが、手ぶらで挨拶するよりは何か包んだ方が僕は気持ちが良いと思います。
総括:引っ越しにあたって思った事。
- 引っ越し業者は複数見積もりが基本
- 見積もりは「相見積もりサイト」が便利ではある。
- 引っ越し業者さんは無料見積もりで「当日、頑張りますので」と正式契約前提で振る舞う。
- 後で断りを入れるのが本当にキツイ。
- 断りの電話で、わざわざ担当営業に回されるとなおキツイ。
- 後で断りを入れるのが本当にキツイ。
- 安い引っ越し業者の場合は、「企業努力」の場合と「作業簡略化」(特に養生部分)に大別される
- 自力引っ越しもしてみたが、段ボール10個くらいなら大して料金に反映されない。
- なので父子家庭程度の荷物なら多分余裕のレベル。
- 退去前は掃除しておいた方が「立ち合い」の印象がいい。
- 新居はとりあえず床拭きくらいはしておこう。
- 新築であっても床拭きはした方が良いと僕は思った。
- 子供がいる場合は1Fが良いと思う。
- 騒音問題がかなり解決される。
- 左右の部屋には絶対に挨拶しよう。一言断りを入れておくのは大切。
- 最近は子供の音より、セキュリティの面から2F以上を選ぶ家庭が多いみたい。
- 新築物件の2F以上に子育て世帯が集中した。