「できていない事」より「できた事」に目を向けよう。いっそ「した事」を褒めよう。
[最終更新日]2021/03/23
ざっくり言うと
- できた事もできなかった事も「した事」全部を褒めてあげよう
- できてない事を注意するのはやめよう
- 子供は例外なく「褒めて育つ」
できたことを褒めてあげよう。できてなくても褒めてあげよう。
「おぉーすげー」でええねん
子供は基本的に「褒めてもらいたい」生き物です。
- 「パパ見て―」
- 「パパ見ててー」
これはもう「褒めてもらいたい」だけの言葉。
何をしていようと、何を達成しようと、失敗しようと、褒めてあげたら正解だと思います。「できた・できない」はどうでもよくて「した事」を褒めてあげる習慣をつけましょう。
僕ら大人は「できた」「できない」に拘り過ぎです。
子供は何でもいいから褒めてもらいたい。認めてもらいたいんです。大人でいうところの「承認欲求」です。
無条件で承認してあげましょうよ。
できていない事を注意するのはやめよう。
それは今じゃなくていい
これ、父子家庭あるあるだと思います。
冷静にできない理由をあげて、それを一つ一つ潰していこうとする。子供に達成感を経験させたい親心だと思います。
思うのですが、惜しい。
小さな達成感で自信を、というのは完全に社会人教育の理屈です。子供はまだその段階に来ていません。
かなり手前の承認段階だと思います。
なので、「できた・できない」は置いておいて、「チャレンジした」という事を認めてあげましょう。でないと、子供は「できない(失敗)=ダメ」という認識を身に着けてしまいます。
子供は例外なく褒めて育つ。
大人だってそうやんか
子供は褒めていると本当に成長する。
できていない事であっても、ただ見ててあげるだけで自然とできるようになります。言われて頑張るのではなく、褒めてもらいたいから自分で考える訳です。
僕らは指示せず、ちょいちょいアドバイスしていたらいいだけ。
それだけで子供はドンドン「できなかった事」を「できる事」へと塗り替えていきます。そしてどんどんその先に行こうとする。
僕らはそれを見守るだけでいいと思います。