父子家庭で娘、それ私だ

「できていない事」より「できた事」に目を向けよう。いっそ「した事」を褒めよう。

2017.02.24

[最終更新日]2021/03/23

ざっくり言うと

  • できた事もできなかった事も「した事」全部を褒めてあげよう
  • できてない事を注意するのはやめよう
  • 子供は例外なく「褒めて育つ」

できたことを褒めてあげよう。できてなくても褒めてあげよう。

「おぉーすげー」でええねん

子供は基本的に「褒めてもらいたい」生き物です。

  • 「パパ見て―」
  • 「パパ見ててー」

これはもう「褒めてもらいたい」だけの言葉。

何をしていようと、何を達成しようと、失敗しようと、褒めてあげたら正解だと思います。「できた・できない」はどうでもよくて「した事」を褒めてあげる習慣をつけましょう。

僕ら大人は「できた」「できない」に拘り過ぎです。

子供は何でもいいから褒めてもらいたい。認めてもらいたいんです。大人でいうところの「承認欲求」です。

無条件で承認してあげましょうよ。

できていない事を注意するのはやめよう。

それは今じゃなくていい

これ、父子家庭あるあるだと思います。

冷静にできない理由をあげて、それを一つ一つ潰していこうとする。子供に達成感を経験させたい親心だと思います。

思うのですが、惜しい。

小さな達成感で自信を、というのは完全に社会人教育の理屈です。子供はまだその段階に来ていません。

かなり手前の承認段階だと思います。

なので、「できた・できない」は置いておいて、「チャレンジした」という事を認めてあげましょう。でないと、子供は「できない(失敗)=ダメ」という認識を身に着けてしまいます。

子供は例外なく褒めて育つ。

大人だってそうやんか

子供は褒めていると本当に成長する。

できていない事であっても、ただ見ててあげるだけで自然とできるようになります。言われて頑張るのではなく、褒めてもらいたいから自分で考える訳です。

僕らは指示せず、ちょいちょいアドバイスしていたらいいだけ。

それだけで子供はドンドン「できなかった事」を「できる事」へと塗り替えていきます。そしてどんどんその先に行こうとする。

僕らはそれを見守るだけでいいと思います。

>>次は「子供が独りでできるようになった。だからこそ、それを見ててあげよう。