離婚後、「現状維持」に拘らない事
[最終更新日]2021/03/22
ざっくり言うと
- 離婚後「生活は現状維持」を意識する父子家庭が殆ど
- 2馬力で成り立っていた生活を1馬力でしようとすればそりゃ大変だ
- 基本的に新生活は全てを見直す事が重要
離婚後「生活は現状維持」を意識する父子家庭が殆ど
これが馬車馬への招待状
僕は父子家庭のシンプルライフを提唱しています。「小さくなった世帯には小さな生活がふさわしい」と思うからです。
母子家庭の場合は生活の見直しを真っ先にする人が多いのに、父子家庭の場合は何故か「現状維持」に拘る人が多いのは何故か?
「負けた気がする」
一体何と戦っているのか。それは正に「見栄」です。「プライド」です。そして「世間体」です。
捨ててしまえ
そんなもの
2馬力で成り立っていた生活を1馬力でしようとすればそりゃ大変だ。
大変じゃなくて「無理」なのよ
離婚前は2馬力で生活が成り立っていました。
- 経済力が2馬力
- 経済1.家事1
いずれにしても2馬力です。
これが純粋に1馬力になる訳ですから、現状維持なんてまず無理なんです。何処かで必ず綻びが出てくる。
それを防ぐために父子家庭パパがやってしまう「父子家庭あるある」が
「子供の戦力化」
(主に家事)
です。
この際に色々と大人の理屈をこねます。
- いずれは1人で生きていくんだから
- 早いうちから慣れた方がいい
- 自立した人間に育ってほしい
- お父さんも頑張るから。
- 家族は助け合わないと
確かに正論なんですけど、この場合は完全に自己正当化だと思います。子供は逆らうことができません。必ず押し切られます。
子供を大人の都合に巻き込むべきじゃない。
基本的に新生活は全てを見直す事が大切。
リニューアルよ!リニューアル!
新しい生活はあらゆる面で一新しよう。生活を下げようが、身の回りの物を処分しようが何ら恥じる事は無い。
僕なんて給食の為に引っ越したくらいだ。
最後の砦を守っているつもりでも、周囲からはしがみついているだけと言われているかもしれません。
そもそも守るものの順序を間違えない事。モノよりも、子供との関係に注力すべきです。
子供が安心できる環境、それは「モノ」で与えられるものじゃない。
「モノ」で安心するのは大人である。
>>次は「母親と娘の間に「壁」を作らない事」