子供の可能性について。
[最終更新日]2021/03/24
ざっくり言うと
- 子供の可能性は「あらゆる方向」に対して産毛が生えている
- それを大人が外側から引っ張ると足元グラグラ
- 子供がじっくり内側から育めばいいと思っている。
子供の可能性は「あらゆる方向」に対して産毛が生えている
まんまその通り。
何色にでもなれる、何者にでもなれる、どの方向にだって伸びる事ができる。
正に可能性は無限大なのだ。
大人は「習い事がその可能性を広げてくれる」と思っている様だが、実際は違う。
「外から可能性の種を無理やり引っ張り出している」
ただこれだけである。
だから最近はサッカーだけできる、野球なら任せろ、ラグビーなら負けない。そんな「専門家」みたいな子供が増えた。
「身体」という足元が固まっていないからだ。
引っ張り出すより水を与えよう
子供という若芽に必要なものは「水」であり「肥料」である。
盆栽の様に無理やり導かれるものではない。
子供の可能性を信じて、肥料や水を与えよう。そうすれば根を張りゆっくり逞しく育ってくる。
自分が伸びたい方向に自由に枝葉を伸ばすのだ。それが「その子らしさ」ではないか。
皆、何をそんなに急いでいるのだ。
>>次は「子供を見守るときは「後方」の範囲が鬼門 」