父子家庭の世界にもキュレーションサイトの波が来てるのかな。
[最終更新日]2017/05/15
ざっくり言うと
- 面白いクラウドワーク募集を見つけた
- う~ん、、、、これがネットなんだよねと。
- 成果物を見分けるのはもう無理だよね。
こんなものを見つけました。
ターゲット:
どなたに書いて頂いても構いません。
父子家庭の苦労話を人から聞いた話でもOK!
但し、文章作成の際に、自分の話のように書いてください。
文中の人称は「私」でお願いします。引用元:https://crowdworks.jp/public/jobs/674982
からの
他サイトからのリライト、コピペは絶対にやめてください。
ツールを使ってチェックさせて頂きます。
もしコピペ等が発覚したら、何らかの手段を取らせて頂きます。引用元:https://crowdworks.jp/public/jobs/674982
となっています。
これって
「コピペは駄目だけど、自作文章は別にいいよ」
って事ですよね。
「友達の父子家庭から聞いた」っていう事は確認しようが無いわけで。
これがランサーズとかのクラウドワーキング?クラウドソーシングだっけ? の実態なのかなぁと思う。
コピペは無くなっても、捏造だらけの世界に多分なる。というか今もそうだろう。
昨年だっけ?
DeNAが運営キュレーションサイトが大問題になりましたけど、あれはコピペといい加減な情報が明らかになったから起こった炎上だと思います。
それがたまたま「肩こりが幽霊」みたいなどうしようもないレベルの話だったこと、医療系のキュレーションだったことから炎上になりましたけど、これはもうネットでは日常の光景だと思います。
人が集まる文章こそ正義の世界に。
主流となるものが変わってきたのかな。
こういった「ねつ造系」は今も昔も変わっていないと思います。
ある一定数は間違いなくあったことでしょう。
僕が昔研究していたメディア関連だって、そのメディアが誕生してすぐの段階で「ねつ造」する人達は一定数いた訳ですから。
新聞でいうなら、天下の4大紙だって捏造記事が発覚したことがあるくらい。
TVだってキー局が捏造インタビューを使っていたのがバレた。
ただ、メインストリームではなかったと思います。
今はメインストリームにそういった「ねつ造」ないし「ねつ造に極めて近い」情報が紛れだしているような気がします。
世の中がそれで回っているなら、それが求められているのかもしれないけれど、
これでいいのかなぁ、と正直思ったりもします。