父子家庭が子供に栄養をしっかり取らせる為に。
[最終更新日]2017/07/30
ざっくりいうと
- まず「子供が必要とする栄養」を知ろう
- それを提供してくれる食材を知ろう
- 継続性が高い食材で固めよう
「父子家庭と食事」は実に質問が多いので、再度掲載します。
子供が1日に必要とする栄養所要量を知ろう
まず基本です。
- どの栄養素を
- どの程度
- 1日に摂取する必要があるのか
これを理解しないことには何も前に進みません。
いわゆる「栄養所要量」というものです。
まずはこれをスマホに入れるなり、印刷しておくなりして保存しておきましょう。
何度か目にしていると勝手に頭に入ってきます。
勝手に取れる栄養素、意識しないと取れない栄養素を知ろう。
日本の生活は先進国特有の食生活に入っています。
栄養の偏りが凄い。
世界的に見たら異常な国だと断言して良いと思います。
僕らがすべきことはとてもシンプルで
- 取り過ぎの栄養素を減らす
- 足りない栄養素を増やす
これだけです。
テンポよく行きましょう。
子供が取り過ぎの栄養素は
- 炭水化物
- 脂質
- 塩分(ナトリウム)
これです。
子供が足りていない栄養素は
- ビタミン全般
- 鉄
- カルシウム
- タンパク質
です。
特に「タンパク質」「鉄分」「カルシウム」は子供が成長のために余分に必要な栄養素なので、子供用の食品の多くに「添加」されているケースが多いです。
つまり、子供の栄養補助食品に添加されている栄養分こそ「特に気を付けないといけない栄養素」になります。
それを提供してくれる食材を知ろう【我が家の主力達】
詳しくは以下の記事でも紹介していますので、そちらを参照してください。※少し詳しく書いているだけで内容はほぼ同じです。
[bd url=”https://sinpapa.com/archives/4129″]
ここでは僕が日常的に使っている食材を紹介します。
①ミロ
鉄分・カルシウム・ビタミンD
②ハチミツ
殺菌・ミネラル・糖質
③メープルシロップ
ミネラル・糖質
④玄米胚芽
カリウム
⑤禅食(ミスカル)
栄養表示が無いのが困る
⑥魚肉ソーセージ
タンパク質・カルシウム
⑦チーズ
カルシウム・タンパク質
⑧牛乳
ビタミンD・鉄・カルシウム
⑨ビタミンサプリ
ビタミン全般
⑩ビタミングミ
ビタミン全般・ミネラル・
⑪プロテイン(大人用)
子供用は買っていません。
子供用と大人用の違いは
タンパク質・鉄・カルシウムの含有量です。
鉄・カルシウム・ビタミンDが多め、タンパク質は少なめです。
コストパフォーマンス的には「大人用」を少なめに与えた方が良いので僕はそうしています。
大人用を子供に与えたら腎臓が悪くなったケースがあるそうだ
という話がネットで転がっていましたが、恐らく大人用を記載量そのまんま子供に与えた結果だと思います。
僕が与えるのは大人用を1日15g、子供用プロテインを記載量与えた量よりタンパク質は少ないです。
子供のお菓子の「カルシウムたっぷり」は当てにならない。
[bd url=”https://sinpapa.com/archives/4085″]
かっぱえびせん、おっとっと、その他、子供用の「栄養補助」を強調したお菓子がありますが、
実際は殆どが貧相です。
エビを丸ごと使っているかっぱえびせんですら、カルシウムは小袋1つあたり20㎎程度。
おっとっとも20㎎程度。
雀の涙やないか。
プロセスチーズ一枚与えたら100㎎程度が取れます。
ベビーチーズ1個でカルシウム強化なら150㎎近く取れます。
塩分が気になるという方も多いと思いますが、我が家はアウトドア主体なのであまり気にしていません。
ポテトチップス、コンビニのホットスナック等も基本的に買わないので、そこで帳尻合わせをしている感じです。