父子家庭で娘、それ私だ

娘との距離感を可能な限り近くしている

[最終更新日]2021/03/23

ざっくりいうと

  • 毎日娘とイチャイチャしている
  • 「ひとりっ子で父子」は一心同体に近い
  • 完全に「自分の一部」になっている感じ

僕と娘の距離感について

僕は娘との距離感はかなり近いです。保育園でも小学校でも、先生にはいつも「仲良しですよね」と言われていました。娘のラインまで目線を下げているからだと思います。

本当にいつもこんな感じ

画像引用:http://www.cutestpaw.com/images/kitten-love-2/

僕と娘は本当に家にいる時はこんな感じです。娘が0歳の時から8歳になった今でも変わりません。今でも抱っこして移動とかは日常です。最近は僕の足にしがみついて引きずられるのが楽しいそうです。

全ての時間が「倍」かかるが、今しかない時間でもある。

シングルパパの中には

  • 子供の自立を促す
  • いつまでも甘やかしていられない
  • 躾にならない

といった理由でこういった日常を避けたがる人もいます。これは「社会性」や「規律」を重視する男性特有の感覚かもしれません。それはそれで間違っていないと思いますが「もう少し後でもいいんじゃないか」と思います。

何せ、子供が親にベタベタ纏わりつくのは「有限」だからです。

いずれ子供は成長して親から離れていきます。こんなに「パパ、パパ」と言ってくれるのは間違いなくあと数年です。カウントダウンの始まっているこの「にこいち」の期間は大事にしたいと思っています。

3歳までの期間は僕は「絆作りのゴールデンタイム」と思っていますが、この「就学前」のベタベタ期間は「第二のゴールデンタイム」だと思っています。

早い話が親離れするまでのゴールデンタイム。いやでも「パパよりお友達」と言い出す時が来るのですから。

「甘やかす」と「ベタベタする」を一緒にしない方がいい。

こういったベタベタを嫌がるシングルパパは「甘やかすのは良くない」という認識でいると思います。

僕は「甘やかす」と「ベタベタする」は別物だと考えています。

  • 「甘やかす」は親が何でも先回りしてしまう事。
  • 「ベタベタ」は親子のスキンシップ、お互いをより理解する時間。

全く別のものです。僕が見てきた限り、あれやこれやと親が手出しして先回りをする場合は

  • 子供がひとりで何もできない
  • 何でも「ママー、パパー」と考える前に助けを求める
  • 自分に自信が持てない

この様な印象が強いので、それは僕も良くないと思います。

目線の使い分けを大人がしよう。

子供は「子供目線」しかできません。思春期を迎えて「大人目線」を気取ろうとする時もありますが、それは「大人の真似事」です。

でも、僕ら大人は「大人目線」と「子供目線」の両方を使えます。大人だから、という理由で子供目線になれない、なりきれない人が何と多いことか。

大人だからこそ「大人目線」と「子供目線」を使い分けて、子供と沢山関わってあげましょう。子供は大人が「子供目線」になった時、本当に楽しそうに、嬉しそうに反応してくれます。

>>次は「「効率」は『徹底』と『捨てる』を使い分けること