父子家庭で娘、それ私だ

スプラトゥーンの良いところを考えてみた。

[最終更新日]2017/06/28

画像引用:http://www.gashapon.jp/splatoon/

ざっくりいうと

  • 塗るだけで楽しい
  • イカになってスイスイだけで楽しい。
  • 操作するだけで「楽しい」

娘のスプラトゥーン熱が冷めることをしらない。

娘にスプラトゥーンを買ってはや半年近く。

娘のスプラトゥーン熱が一向に収まりません。

週末のジジババ亭で遊べるようにしておいてよかった。

こんなものが自宅にあったら親子一緒に寝不足になってしまう。

それくらいスプラトゥーンって楽しいゲームです。

知り合いの子供は「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」の世界に旅に出たきり戻ってこないそうです。

知り合いの奥さんは子供を送り出した後にマリオカートに勤しんでいるそうです。

任天堂って本当に家族を巻き込むゲームを作るのが上手だと思います。

コストパフォーマンスが抜群です。

スプラトゥーンは何故ここまで楽しいんだろう?

敵を倒すゲームじゃない

スプラトゥーンは敵を倒す事が目的なのではありません。

ナワバリバトル、ガチバトル共に「本来の目的」が別にあります。

  • ナワバリバトル:より多く陣地を塗り広げる
  • ガチバトル
    • ガチエリア:指定エリアを塗って占領し続ける
    • ガチヤグラ:櫓に乗ってゴールまで進める
    • ガチホコ:ホコをゴールまで運ぶ

どのルールも「敵を倒す」ではないんです。

本来の目的の為に「敵を倒すという選択肢」があるということ。

これはスプラトゥーンらしさの一つだと思います。

「弾を外す」行為が「塗る」として意味のある事になっている。

これもスプラトゥーンらしさの一つです。

同系統のゲームの場合、「弾を外す」という行為自体には意味はありません。

ただ、弾が的から外れて飛んでいくというだけの話です。

ですが、スプラトゥーンの場合は「足場を作る」というとても重要な意味を持った行動になります。

しかもわかりやすく「色がつく」という「アクションの結果」が返ってくる。

誰もいない空間に弾を撃ちまくっていると自チームの色にドンドン染まっていく。

一言で言うと「手応えが常にある」という事です。

インクでベチャベチャ塗っているだけで気持ちいい

だから子供は敵を一人も倒せなくても、塗るだけで楽しいゲームなんです。

しかも、塗るという行為はチームへの貢献にも繋がっているという(笑

本当に良くできたゲームだ。

イカになってスイスイだけで楽しい

スプラトゥーンの最大の特徴は「イカ潜伏」だと思います。

インクで塗った部分はイカに変身して潜水艦のように進めます。

これが何とも気持ちいい。潜水艦というよりイルカみたいなスイスイ感がある。

しかもインクで塗れば「壁も登れる」という忍者のような事ができるようになります。

イカを動かしているだけで気持ちいい

ゲームに参加せずにスイスイ遊んでいる子供イカが結構出没します。

つまり、動かすだけで楽しいゲームになっている。

スプラトゥーンが幅広い世代に受けた理由はまさにここだと思います。

  • 塗るだけで楽しい
  • イカでスイスイするだけで楽しい
  • 動かしてるだけで楽しい

勝てたら楽しいですけど、勝てなくても十分楽しいゲームなんですよね。

勝てたらもっと楽しいみたいな。

これ、本当にハードに泣かされた傑作ゲームだなと思います。