父子家庭で娘、それ私だ

父子家庭で娘、の我が家が見た「幼稚園」と「保育園」

[最終更新日]2018/04/07

5.園のルールを守らない(特に送迎関係)

これは幼稚園・保育園どちらでも多いです。

大体の園は門周辺への駐停車を禁止しています。交通渋滞を引き起こしてしまう+危険だからです。

でも送迎時には結構普通に無視しています。

身障者用スペースが安定の駐車位置となっている車もあります。

ロードサイド店によくある「左折入場・左折退場」のルールも普通に無視する保護者も多いです。

いい年した大人が子供を連れて何をしているんだと情けなくなりました。

6.文句は言うが行動はしない

保護者が集まればやはり「子供」「園」「担任」についての話が良く出ます。

「園」関係の話になると大抵が「不満・苦情」ネタになってくるのですが、それに対して具体的にアクションを起こすことはありません。

皆で話してスッキリ、というパターンが多かったです。

でも、話のネタ元に変化が起こる訳ではありませんのでまた同じネタで盛り上がります。

要は進展がないのです。

「問題意識を持っているというより、何でもいいから共通の話題で盛り上がりたいだけなのかな」と感じました。

男からすると本当に時間が勿体ないです。

7.子供と一緒にいるようでいない保護者が多い

降園後に降園や家の傍で子供を遊ばせる保護者に多いなぁと感じたのがこれです。

子供を見ているかといえば全く見ていません。完全に保護者同士の会話かスマホに意識が向いています。

本来は「事故防止」の為に見守りをするのが目的だと思うのですが、保護者の意識が子供に向いていないのです。

「視界に入っているから大丈夫」みたいな感じですが、見ていないのでどうしようもないという。

子供同士で遊んでいるのは「親が遊んでくれない、見てくれない」と判断をした最終形態だと僕は思っています。

現にその段階に進んでいない子供達は親を巻き込もうと親の周辺で遊んでいます。

大人が言い訳してどうする

幼稚園、保育園を通して感じたのは「大人が言い訳に甘えている」という感じでした。

幼稚園では「1日中子供と一緒は大変」という大義名分のもと「習い事を掛け持ち」「皆でランチ」など「子供と1対1で過ごす時間」をなるべく減らそうとしているようにしか見えませんでした。

1日中も何も、午前は幼稚園じゃないかと。

また「保育園は子供が可哀そう」と言っている人達が、夏休みを「地獄の始まり」という表現をするのも良くわかりませんでした。

保育園では「忙しい、急いでいた、時間が無い」事を理由に「挨拶をしない」「園の送迎ルールを守らない」「身障者スペースを平気で使う」等が目立ちます。

「だから仕方が無い」とでも言いたいのでしょうか。

幼稚園、保育園共に僕が思っていた以上に「みっともない大人」が多いです。「できない理由を真っ先に述べる社員」タイプとでも言いましょうか。

学歴がいいとか、収入がいいとか、それ以前の話で躓いている人が「想像以上に多いな」という感じです。

「日本ってどんどん余裕がなくなってきてるんだなぁ」という結論でした。

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