未就学児の歯ぎしりは父親を遥かに超えている!だがしかし、問題は無い!
[最終更新日]2018/04/07
全国150万人のひとり親の皆さん、こんにちは。父子家庭共和国の国王です。
今回は結構悩んでいるママ・パパが多かったんだと気付いた「未就学児の歯ぎしり」についての紹介です。我が家も凄かった(笑
深夜に「固焼き煎餅」を噛み砕く音がする
父子家庭でこの事態に驚くパパは多いです。深夜に突然「バキボキ」「バリバリ」「ガリンゴリン」と固焼き煎餅もしくはコンクリートでも噛み砕いているのかという音が響く時があります。
- 何でこんな音がこの時間に?
- 何処から鳴っている?
- 俺の歯ぎしりか?
と戸惑う事も多いと思いますが、それが隣で寝ている小さな小さな我が子から出ていると知った時には衝撃を受けるかと思います。
- ・・・・・・え?まさか君が犯人?
- 歯が砕けたりしないのか?
- マウスピースとかした方がいいのか?
と色んな気持ちが沸き上がってくると思います。
その中でも一番の心配は「これはこのままにしてて大丈夫なのか?」という事。本当に心配になるくらいの音です。僕の場合はとにかく「歯が砕けないか」と心配になりました。嘘偽りなく「固焼き煎餅を噛み砕く音」だったからです。
僕の指を挟もうものなら普通に噛み切られるくらいの音でしたから。
子供の歯ぎしりは「生理現象」だと受け止めよう
初めて遭遇した時、本当に衝撃を受けた「子供の歯ぎしり」ですが基本的には「成長に伴う生理現象」として受け止めましょう。
え~うちの子には無かったよ!普通は無いでしょ!
と歯ぎしりを心配する親御さんを更に心配させる言葉が飛び交うと思いますが、それは「無かったのではなく、気付いていないだけ」の可能性もあります。
とにかく「自分には無かった=それが普通」という言葉に関しては余り気にしないで下さい。僕の場合は心配してくれて歯医者さんを紹介されました。
身体は寝返り、歯は歯ぎしり
僕らの身体は寝返りによって自然調整を働きかけますが、歯の場合は歯ぎしりで調整を掛けていると考えてください。
とにかく「音のすさまじさ」にビックリしますが、そういうものだと考えておきましょう。
注意すべきは「治らない」場合の歯ぎしり
歯ぎしりはストレスによっても引き起こされます。我が子の歯ぎしりは「自然」か「ストレス」かの見極めが親としてはしたいところなのですが、それは親子関係から見ればすぐにわかると思います。
子供を頻繁に叱っている場合は「ストレス」からの歯ぎしりの可能性が高くなりますので、お医者さんに見せてどうこうという前に「親子関係」を見直してみてください。
それで徐々に収まったとしたらそれが原因です。
発症は10~20%程度、起こっても慌てない
歯ぎしりが起こる確率は10%~20%程度だそうですが、その少数派に属した時点で慌てる親が多いです。
その場合「歯ぎしり」よりもその「考え方」を早めに修正していく事が大切だと理解してください。
10%~20%の検証データの取り方って何だろう
僕は男だからか、はたまた研究職に進もうとしていた過去があるせいか、こういった検証データの出し方を散々見てきました。余りに「え?それでいいの?ダメでしょw」が多かったので違う道を選びました。
なので、今回の「10%~20%」の歯ぎしり発症率も「これ、保護者へのアンケートで取ったデータじゃないのかな」と思ったくらいです。そうなると「気付いていない人」「認めたくない人」が「発症無し」に入る結果になるので一瞬でデータが無意味になります。
歯ぎしりのデータがどういう形でまとめられたものかはわかりませんが、医学的根拠のあるとされるデータでも「取り敢えず聞いてみた」的なものは多いので余り振り回されないようにしましょう。
ちなみに我が家の歯ぎしりヒストリー
娘の歯ぎしりヒストリーを轍として残しておきます。
- 2歳の歯ぎしり:初めて気付いたが固焼き煎餅の音。週に2~3回は爆音が響いた。かなり焦った
- 3歳の歯ぎしり:月に数回、時々爆音が響く。寝言の時に起こっていた
- 4歳の歯ぎしり:急に落ち着く
- 5歳の歯ぎしり:特に出てくることも無く
- 6歳の歯ぎしり:寝言の時に少し出るくらい。