2017お盆の旅行で再々確認させられたこと
[最終更新日]2018/02/16
全国150万人のひとり親の皆さんこんにちは。父子家庭共和国の国王です。
今回はもう「気付く人は気付くんだろうな」と僕が痛感した子供との旅行、外遊びあるあるについてです。
ざっくりいうと
- 娘と旅行に出た
- 普段は行けない場所を選んだ
- それは娘にとっては「2番目」に大事な事だった
早めのお盆休み、娘と旅に出る
今年はお盆休みを早めにいただきました。
8月11日から始まるお盆、ならば10日の終業からお盆が始まるようなものです。
それならばと10日から12日にかけての移動に負担が無いお盆計画を立てて動きました。
結果から見てみると大正解の選択でした。
移動がスイスイ。とてもスムーズ
とにかく移動がスムーズで楽でした。
最も心配していたのは渋滞の中での「パーパ、トイレ」。
携帯トイレも持ったしオムツも持っていたとはいえ、やっぱりそれはできたら避けたい出来事です。
でも、そんな心配も不要なくらいのスイスイ移動でした。
帰りは帰省ラッシュの終盤なので楽
今回のお盆では12日に戻りを予定していました。
そして帰省ラッシュは予想通り10日夜から開始されて11日にピークとなっていたので12日の朝には一部を除いて静かなものでした。
この形は理想形でしたね。有給入れてでもする価値はあると思います。
普段は行けない所を行先にした
今回は色んな場所に行きました。
その一つが鳥羽水族館です。
東海で暮らしていた時にやたらとおススメとされた水族館。
中々行く機会も無いのでせっかくだからと頑張って足を延ばしてきました。
夫婦岩とか色々と見所はあるのだと思うのですが、子供連れの家族にしたら「鳥羽水族館」以外に子供が喜ぶところってあるのかなと個人的には思いました。
志摩スペイン村は更に奥地にあるみたいですし。
「人が集まる場所に作った」箱では無くて「僻地に箱を作って人が集まる様にした」という感じの施設なのかな。
僕的には移動の負担が余りに大き過ぎると感じた旅でした。
娘とビジネスホテルに泊まるのは楽しかった
今回は娘の宿泊練習も兼ねていました。
ですので堅苦しい旅館では無くフランクなビジネスホテルを選択。
最近のビジネスホテルって朝食も夕食も無料でついているんですね。驚きました。
立地が良くて個室で朝食夕食付きでこの値段かー。こんなの出されるとユースホステルとかどうなっちゃうんだろう。
娘は大浴場にも挑戦できたことだし大満足でした。お湯が熱くて入れませんでしたけど。
大人が考えたイベントプランは子供には「二番目」に大事な項目に過ぎなかった
今回の旅で改めて感じさせられたのはここでした。
娘にとっては鳥羽水族館もビジネスホテルもとても楽しいイベントだったようです。
ですが「パパと一緒だから」というのは一緒にいて凄く感じます。
鳥羽水族館という大規模な水族館だからこんなにハイテンションな訳じゃないんですね。
初めてのビジネスホテルだからはしゃいでる訳でもないんです。
「パパと一緒」だから何でも楽しくできてしまうのです。
「やっぱりそうだよな」とひとりで納得した旅でした。
「行先」が重要になるのは恐らく小学校以降の話
これはまだ自分の中で仮説に過ぎないのですが、子供にとって「行先」が重要になるのは小学校以降ではないかと思います。
少なくとも5歳の時点では海外旅行に行こうが特に関係ないと思います。
子供からすれば「パパ、そこじゃないの」という話なのでしょう。
大人は難しく考えすぎている
今回の旅を通して色々と再発見をすることができました。
その一つが親として気を付けようと思った事なのですが
- 連れてきただけは止めよう
- ハード(施設)に子供の相手をさせるだけは止めよう
- なるべく同じ目線で共有してあげよう
この点だけは本当に注意しようと思いました。
- 「自分、興味ないし」
- 「自分、連れてくるのが仕事やし」
- 「行きたい言うてた場所やで!はよ見てきぃや!」
こんな感じの親御さんが結構多かったです。あの距離を走ってきたのなら仕方が無いと思います。
この先も予定が入っているなら尚更ですし。
ただ、言葉にするのはまだできないのですが外から見ているとあんまり良い感じはしませんでした。
それだったら立ち寄る場所、移動距離を狭めてでも子供と積極的に関わる元気が残せる場所の方が良い気がすると。
大人は子供の為にと頑張っていると思うのですが、やっぱり頑張るポイントが少しズレているケースが多い様な気がします。
子供が親の手を必死に引っ張り、親が引きずられていく姿が結構多かったなぁと感じたもので。
どうしても目に入っちゃうんですね。自分が関心ないと動きにキレも覇気も無いからとても目立つので(笑