父子家庭の老後の資金
[最終更新日]2016/12/22
ざっくり言うと
- できる節税はしないと死活問題。
- 優れた節税策はある。何故か全然広報していないだけ。
1に節税、2に節税。
ひとり親というか、誰もが心配することの1つが「老後の資金」だと思います。
僕の場合は一応、会社組織にしてあるので「厚生年金」は払っています。
でも、これからの時代はそれだけじゃはっきり言って不安です。
そもそも本当に貰えるのかすら怪しい。
なので、それとは別に「小規模企業共済」という個人の積み立てをしています。
これは全額が控除にできるという正に神のシステムです。
毎月の掛け金は最大で70,000円。
つまり頑張れば毎年840,000円もの巨大な控除を手にする事ができるのです。
これに生命保険やら医療保険やら、社会保険の控除を入れると結構巨大な節税システムが成立します。
ひとり親で、個人事業主として活動している人、または小規模企業としてやっている人は是非とも活用してください。
絶対に入らないと損です。
お金が無いときは掛け金の額を修正すれば良いだけです。
他にも、会社として加入する「中小企業倒産防止共済」というものがあります。
これは会社そのものの節税としてとても優れた仕組みだと思います。
こちらも併せて検討しておくと良いと思います。
僕らひとり親は何せ経済的なハンデが大きい。
なのでこういった制度をうまく活用して乗り越えないと本当に大変だと思います。