ひとり親で虐待が生まれるケースについて
[最終更新日]2018/04/07
ひとり親の虐待について
ひとり親関係での悲しい虐待ニュースが続きます。これは「視聴率優先」という事と「横並び報道」の特徴なので同じニュースが続くのは日本では当たり前です。新聞でも同様です。
だから「ひとり親だから」という事はありません。夫婦が揃っている家庭でもそれに近いものは多く潜んでいます。
ただ「ひとり親で虐待」というケースがどの様な状況で起こりやすいのかだけは理解しておいて損は無いと思います。
男女で差がある気がするひとり親の虐待
ひとり親家庭で起こる虐待は男女差があると個人的に感じています。
男性の場合
- 暴力より放置が多い
- 不十分な食事
- 子の労働力化
女性の場合
- 内縁の夫からの虐待
- 母親ではなく女になる
- 恋愛による放置
今ニュースで続いているのは「内縁の夫」による虐待です。そして母親がそれを止めないという状況。これは母親としての本能より「女としての本能」が優先された結果だと思います。
児童相談所は何故か親元に簡単に返すし、問題のある親は何故か全力で子どもを取り返しに来る。
これは僕の中で不思議で仕方が無い現象です。
児童相談所の職員さんは専門家ですから「虐待が親の気持ち一つで変わる」なんて思ってもいないはずです。DVの例を見てもわかるように収まれば急に優しく冷静になるのが虐待親です。
だから「この子を返したらまた同じ事が繰り返されるリスクが高い」とわかっているはずなのになぜ返すんだろう。施設定員の問題とかあるのでしょうか。
法律が「親元に返せ」という方針なのか。だとしても「律儀に守る」というのは子供を死地に送り出す様なものですから守る義理も無いでしょう。理由なんて幾らでもつけられる。
どんな事情があるのかは個人的にも知りたいです。僕が地域の児童相談所に行った経験からいうと「武闘派」が少ない気がしました。皆とても優しくて親切、そして「弱そう」だった。それも原因なのかな。
あれだと勢いのある保護者に対応できるとは思えない。児童福祉士がちゃんと資格化されたら僕取るのになー。