父子家庭で娘、それ私だ

通知票の担任所見やめます 教員の負担減へ、京都の高校:これ、保育士こそ無くしたらいいんじゃないか

[最終更新日]2018/11/04

全国150万人のひとり親の皆さん、こんにちは。父子家庭共和国の国王です。

ヤフーニュースでこんなニュースを見つけました。

 先生の「働き方改革」のため、通知票の担任所見欄をなくします――。京都府木津川市の府立南陽高校が今年度から、各学期末の通知票に担任が書いていた「所見」を廃止した。長時間労働の是正が課題となっている教員の負担を減らすのが狙いだ。

同校では通知票に、成績のほか、生徒の学校での様子などの「所見」を担任が記していた。最大で1人150字。毎学期末に1クラス約40人分を書き込む作業では、熱心な教員ほど生徒ごとに同じ文言を使わないようにするなど、時間をかける傾向があったという。

越野泰徳校長は、考える負担が大きいと判断し、廃止を決めた。大学出願の際に提出する調査書の元になる「指導要録」は従来通り作成するため、生徒に対する評価がおろそかになることはないとしている。

保育園の「今日の連絡」こそ無くした方がいい

これは完全に私個人の意見なんですが、学校の成績表なんて1学期に1回だけです。年3回に過ぎません。

でも、保育園の「今日の様子」は人数こそ少ないですが、毎日書き続ける地獄の様な作業です。

僕の娘が通った保育園では2歳クラスまで交換日記の様な連絡のやり取りがありましたが、僕が書く事の負担よりも「保育士の負担」が余りに大き過ぎる。

親は1回だけ、保育士は人数分を毎日。

僕ら親は「1日1回」確認してからチョチョッと書くだけでいいですが、保護者より圧倒的に若い「お姉さん」みたいな保育士はそうはいきません。

それこそ「文言が重ならない様に」毎日気を遣いながら書き続けています。

お昼寝の時間に休憩も取らず、「今がチャンスだ!」とばかり黙々と連絡帳と向き合う保育士さんの姿は正直気の毒です。あれこそ無くしていいと思います。

「大切な子供の1日の様子を知りたい」という親の気持ちもわかりますが、自分は「仕事」を選択した訳です。「子供を預かってもらっている」だけで十分だと僕は思う。

どうしても希望する人にはオプション設定でいいと思います。そしてそれは保育士先生に報酬として渡してほしい。これは在園中にずっと思っていました。

学校で導入する前に、保育園でこそするべきです。保育士の先生が保育に集中できる様にしてあげて欲しい。