【不登校伝記(1年1学期):序章】行き渋り発動までの娘
[最終更新日]2021/03/21
僕の目に映っていた娘
突然始まった行き渋りだが、その瞬間までに僕の目に映っていた娘の姿について。
娘は普通に入学し普通に登校していた
登校拒否・不登校・行き渋り。こういった悩みが起こるとしたら「入学直後だろう」と心の準備をしていた僕。実際に入学式を迎えた時、保育園の同級生が同じクラスという奇跡もあったせいかスンナリとクラスに馴染め、学校へと通えた娘。登校班も恥ずかしながらも皆と一緒に行っていた。
関門突破だ
正直、こう考えていた。
学童保育も楽しんでいた
娘は当然学童保育。それも延長保育もなので19時までだ。殆どの子たちは17時に一斉下校となる。次に何かが起こるとしたら「17時で皆と一緒に帰りたい」だろうと色々なプランを計画していたが、娘は普通に19時帰りを楽しんでいた。自転車通勤なので、二人でゆっくり歩きながら帰宅するのを楽しんでいた。
関門突破だ
正直、こう考えていた。
直前まで特に問題が無かったのだ
1年生でぶつかるであろうと予測していた壁を娘は突破した。もう大丈夫だと安心していた僕。今思えばこれが「父親最大のミス」だったと思う。
娘は頑張っていたのだ。一生懸命に。
>>次は「その日、行き渋りが始まった」