【不登校伝記(2年1学期):序章】娘、まさかの開幕ダッシュ
[最終更新日]2021/03/21
1年の終業式に出れなかった娘。
2年生という切り替えで歯車が回り出すのか。
娘の新学年が幕を開いた
始業式開始
新学年という新たなスタートを切った娘。
新しい環境で再スタートできるというケースも多いらしく、良い方向で動き出せばいいなと思っていました。
というか、一時離脱自体は構わないのですが、スタートから離脱は流石にマズイ。
- A:「居た子が休んでいる」
- B:「最初からいない」
この差は後々の復帰に絶対に影響する。と僕は考えていたのです。
式には参加できず
学校までは問題無く登校する娘。でも体育館に集まるザワザワを見て固まりました。
ですよね
こりゃ無理か。今日は一緒に登校するか。ついでに僕の事をクラスの皆に覚えておいてもらおう。
そんな事を考えながら始業式の体育館、その隅っこで娘と2人で参加していました。
娘は僕が一緒なら何も怖がらない。となると学校が嫌という訳ではないのか。
なんて事を考えていると娘に気付いて手を振ってくれる友達、それに応える娘のやり取りがチラホラ。
それを見ながら考えていました。
何が娘を不安にさせてるのだろう
いきなり走り出した娘
始業式が無事に終わり、クラス編成になりました。
新2年生は体育館に残ってその場で再編成開始。新担任がクラス名簿を読み上げ、クラスが編成されていきます。
〇〇さん!(娘の名前)
ハイ!
え?
まさかの娘、クラス合流。え?僕いらんの?ていうか今までの何?
これには1年担任の先生も驚いた様子。僕も驚きました。
結局、その日は普通にクラスに合流して始業式は終了しました。
どういうこと?これ普通に行けるやつ?
余りの想定外に僕はまだ困惑気味。新学年のリフレッシュ効果ってこれ?
拍子抜けした僕は「このまま流れに乗ればいいなぁ」と漠然と思っていました。
>>次は【娘、教室怖い発動」