【不登校伝記(2年2学期):6章】放課後の過ごし方に変化が
[最終更新日]2021/03/21
順調にクラス復帰が進む娘。
「毎日学校に行けばいい」と目標を設定していましたが、変化は期待を上回り出しました。
2学期は本当に「成長の学期」と言って良いと思う。
放課後の選択肢が増える娘
クラス復帰をしたばかりの娘は放課後はまっすぐ帰っていました。なので帰宅時間は大体が3時くらい。そこから仕事場に連れて行って勉強をしたり実家に預けたりと。
そんな生活が1ヶ月くらい続いた頃、娘の行動に変化が出始めました。
待ち合わせ時間になっても学校から出てこない娘。
あれ?出てこないぞ。何かあったか?
少し心配になったので校内に様子を見に行くと。。。。
友達と廊下を走り回っている娘がいました。楽しそうに追いかけっこをしています。
遊ぶのは構わないが、せめて教えてくれんかね(汗
時間がシームレスになった
復帰直後の娘は「学校を頑張っている」状態だったと思います。なので楽しいけれど終わったら「やっと終わった」とスタコラさっさと帰宅し、やりたい事をやる。そんな感じだったと思います。
それが授業が終わってもそのまま友達と遊び続ける。
あ、時間がシームレスになったな
学校の時間(お勉強)と自分の時間(遊び)の境界線がなくなったなと感じました。勉強も遊びも無い。「皆と一緒にいれる時間」という新しい枠が生まれたかなと。
また1歩、娘がこの学校にというより「クラスの中」に根を張り出したなと嬉しく思いました。
これからは必ず本を持っておこう
これで待ちぼうけ対策もバッチリです。
学堂保育は嫌だが放課後開放はいい
放課後、学校内で友達と遊ぶ様になった娘。その選択肢はドンドン広がっていきました。
- ある時は図書館で宿題をする。
- ある時は居残り学習になる。
- ある時は教室で皆で遊ぶ。
比較的教室の居残りを許す担任だったのが有難い。娘が色んな友達と過ごす貴重な時間となっていました。
そんな娘が見つけた新たな遊び場所。それが「放課後開放ルーム」でした。
学童保育とは別に、学童に行っていない子達でも夕方まで自由に出入りできるフリースペースらしいです。見た事はありますが本当に1部屋が開放されている感じの場所。
児童会館の出張所みたいな感じでした。
学童保育は嫌だというが、そこは大好きなんだそうです。
ワイガヤと規律が苦手か・・・
学童保育の隣の部屋にある開放スペースには行ける娘。学童は「まず宿題」という流れですが、こちらは「自由」です。確かに娘にはその方が向いているな。。。
今は自由でいい。自由を満喫しろラブリーハニー。
>>次は「娘、遂に大海に乗り出す」