要注意観察乳歯が抜けるまで
[最終更新日]2021/08/21
第2乳臼歯が中々抜けない娘
娘の第2乳臼歯が中々抜けなかった。
グラグラが始まったのは早かったが、そこからが長い。後からグラグラが始まった反対側の第2乳臼歯の方があっという間に抜けていった。
ちょっと焦った。
歯の色が変わる娘
中々抜けない第2乳臼歯。ゆっくりするなとは言わないが、気になる点が出てきた。
歯が何か赤くなっている。
歯の表面が赤いのではなく、歯の内部が明らかに色づいている。何だこれ。
むし歯というより浸食されている様な僕自身が経験したことが無い状況。
これにはかなり焦った。
調べた
- 歯の内側が赤い
- 歯がピンク
- 歯が赤い
- 歯の内側ピンク
- 歯の表面が赤い、ピンク
思い付く言葉で調べ倒してみたら、ネットには殆ど情報が無い。
うわぁ、レアケース?
さぁどうしようと思ったら1件だけ同様の経験談があった。
「現象としては吸収された歯が内側の歯茎の色を透過して赤く見える」という事だそうだ。
そして、そこは結局、歯医者で抜いたそうだ。
あんまり抜くという行為はしたくないなぁ。可能な限り吸収を促進したい。
学校の歯科検診を経て
「要注意観察乳歯」として連絡が来た。歯医者に行って下さいと。
連れの歯医者に聞いたら「ああ、それ多分抜くと思うよ」との事。
なるべく自然がいいと言うと
- 既にグラグラが始まっている
- グラグラに変化は出ている
- 真下から永久歯が顔を出している
この3点が確認取れてるから自然でいいと思うとの事。
よし、それで行こう。
ママ友に聞いてみた
取り敢えず、ネタ半分で話を振ってみた。
いやぁ~中々歯が抜けなくて~
数人に聞いたら全員が同じ答えだった。
歯医者に行かないと大変な事になるよ!
大変になるのは歯並びとか顎の成長、子供の心の成長らしい。
歯が抜けるのが遅いとそんなに悪影響があるのか。知らなかった。
我が家の選択と決断
よし、刺激を送ろう
本当ならフランスパンやらグミやら、キャラメルやらで抜けるのを待てばいいんだろうけど、娘は怖がってVIP待遇をしている。
全くその歯を使わない。
確かにこれがずっと続けば「歯は抜けない」「顎の筋力が偏る」等の問題が出てきそうだ。
となると代わりに同様の刺激を送ればいいんじゃないか?
という訳で、毎晩歯磨きの後に指サックを身に着けたパパフィンガーでグラグラと動かす事にした。
3週間程度で抜けた
最初の2週間はそんなに大きな動きは生まれなかった。
まぁ、夏休みが終わるまでに抜ければいいか。
そんな感じで呑気に構えていたところ、3週間目で大きな変化が出た。
グラグラがブランブランになったT_T
娘が半泣きで教えてくれた。舌でコロコロしていたら突然動いたそうだ。
そしてその3日後、コロリと歯は抜けた。
歯が抜けなくて焦るママ・パパへ
歯医者さんでガツッと抜くより、小さな刺激を重ねて少しでも吸収を促進させてあげた方が良い気がする。
中々抜けない場合、
- 永久歯が無い
- 永久歯があるけど下から押し出しに来ていない
- 単純に遅れている
等々、幾つかの原因が考えられます。
「永久歯が無い」「真下から生えてきていない」というイレギュラー案件以外は、歯に刺激を送る方向性でいいと思う。
「気になるから歯医者で抜きました」
こういうママ友が思いのほか多かった。
個人的には繰り返しになるが「可能な限り吸収を促進してあげる」方向が自然でいいかなと思っている。
何となくやけど。