父子家庭で娘、それ私だ

生活レベルはドンドン下げて良い。

[最終更新日]2021/03/22

ざっくり言うと

  • 生活レベルを下げると多くの問題が解決する
  • そもそも日本の普通は「贅沢」なのである。
  • レアな父子家庭なんだから、今更「世間一般」を気にするな。

問題の多くは、生活レベルを下げれば解決する。

まずはこれ。生活の断捨離

父子家庭になったらまず生活レベルを落とす。これは真っ先に行うべき。

こういう表現を好まない人は「生活を節約する」か「身の丈にあった生活をする」でも良いと思います。自分が納得のいく形で取り組めばいい。

多くの父子家庭において悩む事は「お金」に関わるものばかりです。

  • 住宅ローン
  • 車のローン
  • 慰謝料(父子家庭の場合は少ない)
  • 養育費(父子家庭の場合は相手から貰えるケースは稀)

ざっくり言うと「固定費」の問題ですね。父子家庭になって「育児」に時間を取られてくると段々と「日常」が回らなくなります。これはもう黄金パターンです

これを解決するのはとても簡単。

今までの日常を壊して、新しい日常を構築する」という事。

出血(支出)を最小限に=固定費をとことん削る=シンプルライフ  

これは父子家庭の定番方程式になると思います。

僕はおススメです。

小さく生活をまとめよう

  • 分譲なら売って賃貸へ。(大人が一人減るので間取りはグレードダウン)
  • ミニバンは売って軽に。(子供2人までなら軽かコンパクトで十分)
  • 食事も定番を幾つか作って簡略化。(見た目より栄養重視で計算)

これだけでも随分と楽になります。

  • 広すぎる家から丁度良い家に。
  • 固定費がかなり削減される。
  • ローンという重荷がなくなる。
  • 栄養と効率を両立した食事の実現

もう、身軽も身軽。気持ちも心もかなり余裕になります。

それはつまり「子供と向き合う気持ちの余裕」が生まれるという事。これができるかできないかで大きく父子家庭人生の明暗が分かれると思います。

贅沢病から抜け出るチャンスと考えよう

日本は贅沢過ぎる

生活をシンプルにする際、どうしても引っ掛かる要素が二つあります。

  • 「今までの生活」に対する執着
  • 周りの目 (周りとの差)

一言で言えば日本的な「変化を嫌がる気質」すなわち「執着」そのものだと思うのですが、これが中々厄介です。これとどう向き合うかはそれぞれで異なるかと思いますが、僕の場合は「そもそも日本は贅沢過ぎる」という気持ちがあったので楽でした。

無意識の内に「贅沢が当たり前」になっている自分をリセットしたいと思っていたのです。

別に破れた服を着続ける必要はありませんが、ユニクロの服で十分だと言う事です。日本は本当に「お金を消費する」事に特化された社会だと僕は思います。

僕らは今やレアモデル

世間体やら何やらを気にするシングルパパは多いですが、気にする事はありません。だって僕らはもう全国に20万ちょいしかいない超レア世帯なんです。

母子家庭以上にレアケースなんです。

マジョリティの住む世界のルール「世間体」に縛られてどうしますか。それに執着するなんてもってのほかです。世間体なんて頭の中にある「今まで生きてきた世界観」に過ぎません。

「今まで」と「これから」は全く違う生き方をしないといけない。それが僕ら父子家庭です。

都合よく解釈すれば開拓者です。

なので、社会における希少種らしく、我が道を模索し突き進むのがベストだと思います。

>>次は「病気時のシナリオを用意しておく事