母親と娘の間に「壁」を作らない事
[最終更新日]2021/03/22
「父子家庭の娘が持つ親が居ない事へのコンプレックス」に重なりますが、ここでも述べておきます。
「生みの親」は特別なもの
子供の親は永遠に2人だ。
夫婦としての在り方がどうだったとしても、子供にとっては「母親は特別な存在」です。夫婦として成り立たなくても、子供にとっては「生みの親」です。
その特別な存在を取り上げる権利は誰にもありません。
- 養育費を払わないから。
- 思い付きで面会を要求するから
- 彼氏を作ったから。
- 再婚したから。
同居側は色んな理由をつけては「子供と会わせまい」とする傾向にあります。中には相手の悪口を吹き込むケースも少なくありません。
でも、子供に「大人の事情」は全く関係ありません。
子供が母親を求めた時、電話でも何でもいいから子供の望む通りに繋ぐのは同居側の義務です。※危険が無い限り
面会に渦巻く「元夫婦」の怨念がえげつない
正直、見てられない
大人の理屈に子供を巻き込むシングルが多く見ていて辛い。慰謝料や養育費は夫婦の問題。法的にどうだこうだはどうでもいいんです。絡まった感情を法律論でまとめようとするから無理がある。それより面会は子供の権利です。
「自分が嫌だから」という理由でその権利を断ち切るのは最低の虐待だと僕は思います。養育費は子供の正当な権利だー、なんて宣うよりも「別居親との面会」こそが子供の権利だと気付きましょう。
自分色に子供を染めるのはフェアでは無いと思う。
そして、父親→母親への養育費不払い問題ばかりがテレビで流れるが、母親→父親への「面会拒否」がどれだけ蔓延している事か。判官贔屓な報道が目立つのでなんだかなぁと思う。
>>次は「「母性」と「父性」に縛られない事」