「ひとり親の子育て」を読んで Vol2
[最終更新日]2017/12/23
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気になっていた本をやっと読めました
実は前から気になっていた本がありました。
「子育ての大事な原則」として
本の中で「子育ての大事な原則」という記述がありました。
- 子育てがうまくいっている方法は続けよ
- うまくいっていないなら違う方法に変えよ
これ自体は正にその通りだと思うのですが、少し気になったのはその例題です。
- 例1:親がガミガミしたら反抗が無くなった
- 例2:親がガミガミしたら余計反抗が強くなった
これの「例1」はうまくいった例として「例2」が変化を必要とする例として紹介をされていました。個人的には「例1」も変化を必要とする事例では無いかなと感じます。
親が事あるごとにガミガミして反抗が無くなるのは
- 1:反省して行動を改めた
- 2:毎度のことで聞き流している
- 3:親が怒らないように行動をする様になった
「1」なら成功だと思いますが「2」「3」の場合は逆効果です。特に「3」の場合が厄介です。いわゆる親の顔色をうかがう子供になってしまいます。
親の顔色を伺う子供は僕が思っていた以上に多い。僕はまさか保育園や幼稚園の年齢でそんな子供がいるなんて尊像すらしていませんでした。
でも現実問題、結構いる。
ガミガミに限らず親からの働きかけは良くも悪くも子供に大きな影響を及ぼします。「親の顔色を伺う良い子=怒られない為に良い子をしている」というケースは今の日本には結構多いと思います。
子供が親に気を遣うなんてそれこそ本末転倒なので私達ひとり親は注意しておきましょう。